映画レビュー 79 [トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン]


映画レビュー第 79 回は [トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン] です。

トランスフォーマー 3 部作のラストを飾る作品。実はすでに劇場で 3D 版を見ているのですが、当時は 1~2 作目を見ておらず、イマイチよく分かっていませんでした。
しかし、最近になって 1~2 作目を見たところ「ダークサイド・ムーンをもう一回見たい!」という思いが強くなってしまいました。やっぱりシリーズの途中から見ると、見直すハメになるんですね (汗)
まぁ、あのときは 3D で見られたので、超ド迫力でしたけどね。

ということで、レビューに進みましょう!

※ ネタバレは極力書かないよう考慮しています。


1 作目は高校生、2 作目は大学生。そして今回は社会人になった主人公のサム。
2 回も世界を救ったのに、超普通の生活ですね (笑)
そう思っていた矢先、「前のコには捨てられた」という衝撃のセリフが入ってきます。

なんと、ヒロインが交代! (ノ ゜Д゜)ノ == ┻━┻ なんでやねん!
しかしネット記事を読んでいると、捨てられたのはサムではなく、監督のようですね。撮影でセクシー路線を強要され続けるのが嫌だったとか……残念ですが皆さん、ここは受け入れましょう。

さて、今回は予告動画を見ても内容がまったく分かりません。ちょっと隠しすぎかと…… (汗)
なのでほんの少しだけネタバレを混ぜますが、まずダークサイド・ムーン。これは「月の裏側」という意味です。
そう言われると、月の裏側にものすごくたくさんのディセプティコン (悪い方のトランスフォーマー軍団) が映っているのが分かりますね。それらが、なぜかまた地球を襲ってきます。
街には恐ろしい数のディセプティコン。
これまでのようにオプティマスやバンブルビーが立ち向かってくれるのかと思いきや、
「我々の友好は終わりだ。人間だけで戦うのだ」
という、とんでもないセリフを口にするオプティマス。
「さようなら、ドラえもん」の回じゃないんだから、行かないでよ!
何があったのかは言いませんが、ドラえもんでもいない限り、勝てるわけがありません。
そういえば、前作で逃げてったボスのメガトロンも残っているうえ、ひとつ目の強そうなヤツ (ショックウェーブ) も新登場。

そんなこんなで状況は最悪です。
月の裏側にはグラナダ……ではなく、ディセプティコンがたくさん。オプティマスたちはいなくなった。地球には敵の役者だけが揃い踏み。
そんな 3 部作の最後にふさわしい状態を、人間だけで切り抜けられるのか?
結末はぜひ皆さんの目で確かめてください。

★ 今回のポイント ★
・3 部作の最終話。ついにヤツとの決着が付くか?
・想像を絶するほどの劣勢。これをどうやって盛り返すのか? 盛り返せるのか?
・月の裏側って、本当はどうなっているんだろう……と考えさせらえます

[トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン]
■ 監督: マイケル・ベイ
■ 出演: シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、パトリック・デンプシー、ほか
■ 配給: パラマウント映画

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