映画レビュー第 81 回は [X-MEN 2] です。
iTunes Store でシリーズ 9 作をセット買いしたので、どんどん見ていきますよー!
と言いながら、本当に見ていないのは 9 作中 5 作ですけど……。
シリーズ途中からでもだいたいのストーリーは理解できますが、やっぱり最初から見た方が背景が分かっていいですね。
それでは 2 作目、レビューに行ってみましょう!
※ ネタバレは極力書かないよう考慮しています。
前作、つまり初回作では、そもそも突然変異体であるミュータントとは何だ?
というところから始まり、どれくらい世間から嫌われているか、などが語られた。
だいたいのキャラクター個性や世界観を分からせてからの今作では、ウルヴァリンの記憶喪失問題やローグに触れられない問題などはもちろんあるが、(つるピカの) プロフェッサー X とマグニートーの二人がどれだけの力を持っているかを見せつけられた。
これまで、X-MEN はアベンジャーズのようにド派手に暴れ回るイメージでしたが、完全に間違えていましたね。
どちらかと言えば、頭脳戦。
鋭い爪やビームで暴れ回るのがメインではなく、
自分や周囲の能力を組み合わせて、いかに大きな力を生み出すか?
思ったほどアクションシーンがないとは薄々感じていましたが、なるほどそういうことか。
今作で X-MEN の見る目が一気に変わりました。
(昔の某格闘ゲームでは、ウルヴァリンやサイクロップスが大活躍でしたけど)
ミュータントを滅ぼそうとする人類、そして人類を滅ぼそうとするミュータント。
この先どういう展開が待っているか? 今作を見て、とても楽しみになりました!
……そう言えば、まだ「X-MEN」という言葉が一度も出てきていないような? 見落としたっけ?
★ 今回のポイント ★
・ミュータントが増えて、賑やかになってきた!
・滅ぼすか、滅ぼされるか? というスケールの大きな頭脳戦
・前回の宿敵マグニートーと協力?
[X-MEN 2]
■ 監督: ブライアン・シンガー
■ 出演: ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、アラン・カミング、ファムケ・ヤンセン、ブライアン・コックス、ほか
■ 配給: 20 世紀フォックス
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