映画レビュー 34 [烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーライン SOS]


映画レビュー第 34 回は [烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーライン SOS] です。

毎年夏に公開される、スーパー戦隊と仮面ライダーの 2 本立て映画。それのスーパー戦隊側ですね。
そう言えば、多くの人が「戦隊」や「戦隊モノ」、下手をすれば「ゴレンジャーシリーズ」みたいに言われていますが、正しくは「スーパー戦隊」ということはあまり知られていないのでしょうか。
仮面ライダーは「仮面ライダー」と言われますし、スーパー戦隊も「スーパー戦隊」で定着してほしいところですね (笑)

ま、とにかくレビューに行きましょう。

※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。



今回、正直に言いましょう。
私はトッキュウジャーを 2 話しか見ていません (汗)
子どもがよく見ているため、チラチラとは目にしているのですが、きちんと見たのが「映画の直前」という暴挙。前知識としては「6 号はキャラが濃いなぁ」くらいでしょうか。そんな状態で大丈夫かなぁと思いながら見たのですが、意外と心配いりませんでした。

「全国のお父さん、ストーリーやキャラクターを知らなくても大丈夫です (笑)」

さてさて本編ですが、宇宙にあるギャラクシーラインという路線。そこを走るサファリ列車の車掌さんから SOS を受けて、みんなで助けに行くことになります。
しかしそのレディと名乗る車掌さん、どこかで見たことが……。
何と、まいんちゃん!?
小 1 のうちの子は、上映中に「あれ、まいんちゃんやね」と教えても分からないレベル (笑)
うちの子がアレなのか? 子どもは顔じゃなく、体全体で人を認識しているのか?
まぁいいか。
そして、そのレディが無事に宇宙に帰れるよう、地球のイマジネーションを結集して……という流れになります。
その中で気になったのが、スマホに夢中な地球人を見てレディがひと言。

「どうしてみんな、下ばかり見ているの?」

うん、痛い (泣) やっぱり変ですよね、この光景。地球人が見ても変ですからね……。
と少し視聴者をヘコませながら、ストーリーは進みます。
下ばかり見ている地球人に、イマジネーションを結集させることはできるのか?
29 分という短い時間に凝縮されていますので、ぜひ劇場で見てほしいと思います!

と言うことでトッキュウジャー初心者の私でしたが、作品の「前向きさがすごく気持ちよかった」と思いました。
敵に勝つイメージや、宇宙に帰れるイメージができれば、もう勝った (叶った) も同然!
「勝利のイマジネーション」というフレーズはよく耳にしていましたが、そういうことだったんですね。(武井壮さんも、似たことを言っているような気がしますが……)

トッキュウジャー。子どもにぜひ見てほしい作品ですね!
私もいいオッサンですが、録画してあるテレビ放送をきちんと見ようと思います!

★ 今回のポイント ★
・本作のヒロインが、子ども番組でおなじみの「まいんちゃん」
・スマホばかり見ている人たちにチクリ!
・サファリ戦隊に変身し、動物の力を得る
・宇宙に向かって走るための想像力 (イマジネーション) を働かせる

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[烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーライン SOS]
■ 監督: 竹本昇
■ 出演: 志尊淳、平牧仁、梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎、福原遥
■ 配給: 東映

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