映画レビュー第 6 回は、[アイアンマン 2] です。
完全な続き物で、前作を知らなくても楽しめますが、できればアイアンマンを開発する前作から見てほしいと思います。
※ ストーリーのネタバレは、極力書かないよう考慮しています。
このシリーズは、個人的に超お気に入りです!!
天才科学者でありながら非常にチャラく、ユーモアにあふれている主人公トニー・スタークが、非常に魅力的に描かれていて、主人公の発想や、秘書とのやりとりを見ているだけでも楽しいです (笑) そして、主人公を演じるロバート・ダウニー・Jr は、アイアンマンの熱烈なファンなんだそうです。それはもう、最高のキャストですよね。
アイアンマン自体のデザインも、原作が描かれた時代を考えると、今ではちょっと古いかと思いきや、変身する時や戦う時の CG が相当カッコいいので、ギャップにビックリすると思います。
戦闘シーンも、金属を真っ二つにしてしまうムチを持った敵や多数のロボット、最強の兵器が登場するなど、前作以上に盛りだくさんな内容です。
全体的にもかなり完成度の高い作品には間違いないですが、私的にはとにかく、この主人公の魅力を感じてほしい。そんな作品です!!
★ 今回のポイント ★
・他人が勝手に改造したアイアンマンが登場
・最新モデルと旧モデルの、アイアンマン対決
・有人ロボット VS 無人ロボット
・最強の兵器を発射! と思わせて不発
・他作品のはじまりを思わせるエンディングのラストシーン
[アイアンマン 2]
■ 監督: ジョン・ファヴロー
■ 出演: ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロウ、ミッキー・ローク
■ 配給: パラマウント映画