映画レビュー 7 [インクレディブル・ハルク]


映画レビュー第 7 回は、[インクレディブル・ハルク] です。
[アベンジャーズ] を見る前に、予習しておきましょう。

※ ストーリーのネタバレは、極力書かないよう考慮しています。

前作 [ハルク] とは完全に方向転換し、アクション要素が強くなりました。
なので、ガンガン暴れまわり、悪と戦うといった、より一般的なイメージに近いハルクに仕上がっているため、非常に見やすくなったのではないかと思います。

主人公は、怒りなどが原因で心拍数が一定以上になったとき、ハルクに変身してしまう (結果、無意識に暴れてしまう) ようです。しかし、機械を使って心拍数を明示し、必死で感情を抑えようとする様子は、視覚的にも伝わりやすく、面白かったと思います。
また、格闘ファンにはうれしいヒクソン・グレイシー氏が出演しており、ついつい私も「おぉ!!」なんて言いながら、前のめりになって見てしまいました (笑)
また、巨大化してもズボンだけは破れないよう、大きさと素材に気を遣う主人公の姿も、何だか面白かったです。

そんなこんなで、完全に生まれ変わった映画ハルク、ぜひ見て (見比べてみて) ください!!

★ 今回のポイント ★
・変身すると強大な力を得るが、制御不能になるため、変身を必死で抑えようとする
・常に、心拍数が腕時計に表示されるため、「ヤバい、変身しちゃう!」という状態が分かりやすく表現されている
・車を真っ二つにして、両手にそれぞれ持ち、グローブのように扱う豪快さ
・最初は弱かった悪役が、ストーリーが進むにつれてどんどん強くなっていく
・主人公以上の力を得て、暴れまくる敵

[インクレディブル・ハルク]
■ 監督: ルイ・レテリエ
■ 出演: エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ウィリアム・ハート
■ 配給: ソニー・ピクチャーズ

カテゴリー: 映画レビュー | 投稿日: | 投稿者:





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

トラックバック URL