ゲームレビュー第 5 回は、[脱出 3D 迷路] です。
遊園地などにある等身大の迷路が、ゲームになりました、という感じ。
そう言えば、見下ろし型で傾きセンサーを使ったタイプの迷路ゲームは多いですが、自分視点のものはまだまだ少ないですね。
でもこのシンプルさ、絶対にハマります!
とは言え、遊んでいるうちに、迷路を 2 階層以上にして落とし穴を設置したり、ワープさせられる床や、回転して方角を見失う床など、「ウィザードリィ」的な要素をいろいろ思い付いてしまいます。そういう意味では、これからのバージョンアップや新作が楽しみなジャンルですね。
個人的には、このゲームをプレイしていると、「がんばれゴエモン」や「女神転生」などを思い出してしまいます。あぁ懐かしい……。
みなさんも、思い出の迷路にハマってみませんか? (笑)
★ 今回のポイント ★
・数々の有名ゲームで採用されている「3D 迷路」に焦点を絞る、という手法がおもしろい
・マップは確認できるが、自分の周囲しか見えないという情報量が、ちょうど良い難易度を生み出している
・最短で出口を目指すという遊びが王道だが、マップを一切見ないで出口を目指したり、迷路を隅から隅まで歩き回ってマップを「塗りつぶす」というマゾプレイもできる
・BGM もなく、ただ線と文字だけで制作されているのには驚かされる