映画レビュー第 40 回は [アントマン] です。
いやいや参りました (汗) いつも行く「TOHO シネマズ なんば」はおろか、周辺の映画館でも「3D 字幕」の上映がなかったんです……。どこの映画館も「2D 字幕」か「3D 日本語吹替」ばかりで、今回は「梅田ブルク 7」に助けられました。ありがとうございます!
史上最小のヒーローなので、やはり 3D でサイズ感を味わいたいですよね!
はい、それではレビューに行きましょう。
※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。
TVCM にも予告編にもありましたが、きかんしゃトーマスに引かれるシーンが印象的のこの映画。
主人公は窃盗罪で捕まっていたという、なかなか衝撃的なスタートです。
出所してからは、まっとうな職に就こうとがんばりますが、想像のとおりうまくはいきません。
そして結局、ふたたび窃盗に手を染めてしまうのですが、その厳重な金庫に入っていたのはなんと、ヘンテコなスーツのみ!
試しに着て、スイッチを押すと!? 1.5cm の体になってしまいます! しかも、力は元のままかそれ以上!
そんな不思議なキッカケでアントマンになり、窃盗犯だったのが世界を救う大仕事を任されるようになります。そう、窃盗犯の経験を生かし、小さくなって潜入するという仕事ですね。
一体、どのような仕事なのでしょうか? なぜこのようなスーツが開発されたのでしょうか?
という感じのストーリーでした。
小さくなることは分かっていましたが、驚いたのは、力が弱くならなということですね。
豆粒のようなパンチでも、当たれば思いきりぶっとびます (笑)
このあたりのギャップがあるからこそ、すごく面白かったのかな、と思います。
あとは、アントマンというだけあって、アリたちを操れるところでしょう。
たくさんのアリが集まって、橋になったり、はしごの代わりになったりと、大活躍でした。ちょっとグロいかと思いきや、かわいく見えましたね (笑)
と言うことで、今までとは少し違う感じのヒーロー作品に仕上がったアントマン。
ぜひ見てもらいたいと思います!
★ 今回のポイント ★
・史上最小、1.5cm のヒーローが暴れ回る!
・小さくなっても、力は弱くならない
・アリたちを操って従えることができる
・アベンジャーズのひとりが登場!
・小さくなったり、元の大きさに戻ったりと、アクションの幅が広い
[アントマン]
■ 監督: ペイトン・リード
■ 出演: ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール、マイケル・ダグラス
■ 配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
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