特に買うつもりもなく、存在さえも知らなかったのですが、何気にヨドバシ梅田で見つけてしまったこの「TransBook T90 Chi」。ひと目惚れしちゃいましたね (笑)
これはいかん、と言うことで何度も忘れようとしたのですが、ひと月かけても忘れられなったので、買ってしまいました!
もう何と言っても、サイズ感がたまりません (笑)
似たような製品をいくつも手に取って確認しましたが、10.1 インチだと大きすぎて、持ち運ぶ気にはなれない。かと言って、8 インチだと小さすぎて実用に耐えられなさそう。
しか~し、この8.9 インチである T90 Chi は、その中間を見事に撃ち抜いてくれました。
大きすぎず小さすぎない。
言い換えれば、持ち運ぼうという気にもなるし、実用にも耐えられる。
もうベタホメしておきますね。
さて、開封式はもう省略しますが、こちらがパッケージ。高級感があって Good ですね。開ける楽しみも倍増するってもんです。
こちらが内容物のすべて。
左から AC アダプター、microUSB ケーブル、i-フィルター 6.0 の広告 (赤と青の紙)、必ず初めにお読みください、保証書、ユーザーマニュアルです。
本体を持ち上げてみます。
ホントに薄い! そして軽い! 手触りもサラサラとしていて、指紋も目立ちませんね。
どこを取っても嬉しい限りです。すげー!
本体の大きさはと言うと、こんな感じで片手でワシッとつかめました。
ちなみに自分の手はかなり大きい (広い) 方なので、あくまでご参考程度に。
本体をオープン! 不織布というやつでしょうか。きちんと保護されていますね。
タブレットを取り外してみました。こちらがキーボード。
ご覧の通り、ファンクションキーや delete キーなどもきちんと独立していて、ベーシックなキー配置が守られています。
今、このブログは T90 Chi で書いていますが、使っていてもストレスに思うことはないですね。
よく言われているチャタリング (キーを押したときに連打したようになる現象) が、たまに起こるくらいでしょうか。まぁ私には許容範囲です。この製品が悪いのではなく、BlueTooth の宿命ですね。
タブレットとキーボードを接続する部分はこんな感じ。
ここにタブレットを近づけると、マグネットで吸い付くように合体します。
見ての通り、突起や金具はありませんので――、
こんな風にずらして合体させることもできちゃいます (笑)
逆に言うと、元通りにピッタリキッチリ合体させるときもテクニックを要します。
何も考えずにサッと合体させると 0.5mm くらいはズレてしまう感じですが、それほど気にはなりませんでした。と言うより、慣れちゃった……。
ちなみに縦での合体も OK です! ただし、このあと後ろに「バタン!」と倒れてしまいましたので、実用はムリですけどね (*´з`)
さて、電源を入れてみました。
Windows が起動するまでは、どうやら縦向きで表示されるようです。
私もネットの情報を見ているときには「えーっ」とか思っていましたが、実際に手にしてみるとまったく気にならないですし、普段使いでも特に困りませんでした。これもすぐに慣れるレベルかと思います。
では、本体の入出力系統を見ていきましょう。
こちらは左側面。
タブレットの左側にはマイクロホン/ヘッドホンのコンボジャック、右側には microSD カードのスロットがあります。microSD カードは本体からまったく飛び出さないので、挿しっ放しも OK じゃないでしょうか。
そして、キーボードの左側には充電用の microUSB があるだけです。
メッチャシンプルにまとまっていますね♪
続いて右側面。
タブレットの右側には唯一の拡張ポートである microUSB がひとつあるだけ!
充電はもちろん USB HUB を挿そうか、有線 LAN 変換ケーブルを挿そうか、はたまた何をしてやろうかと心を迷わせてくれるポートですね (笑)
こちらが正面。タブレットの左側から音量と電源のボタンが並んでいるだけです。
ホントにシンプルな本体です~。
あ、ちなみに Windows の物理キー (iPhone や Android にある HOME キー的存在) はタブレットに付いていませんでした。まぁ、画面上に Windows ボタンがあるので特に問題ないですが。(スクリーンショットがタブレット単体で取れないくらい?)
そして次の写真は、私の目線から撮ったものです。
いろんなブログで「ディスプレイが思ったほど倒れないので、画面が見づらい」との記事が多かったので、参考にしてもらえればと思います。
背筋を伸ばした姿勢だと、写真のように確かに上からのぞき込むようになってしまいますが、イスの背にもたれた状態であれば、あまり見づらさは問題は感じませんでした。
2 in 1 のコンピューターには、キーボード側でなくタブレット側にマザーボードをや CPU、メモリーなどのすべてが詰まっているので、重量バランス的に仕方ないんでしょうね。これは次の新製品を待っていても、どうにもならないものだと思います。
最後に「タスクバーのボタンが超押しづらい」と言われる件ですが、確かにキーボードがジャマをして押しづらかったです。
タスクバーを画面の上や右に配置するという案もありましたが、写真のように手のひらを上に向けて小指で押せば、そのままでも何とか使えました。
そんな感じでこの T90 Chi、改めてすごい完成度です。
ただ、iOS や Android とは違ってアプリが圧倒的に少ないため、ゲームで遊ぶなんてことはほとんどできないと思った方がいいと思います。
Twitter や Facebook も、アプリではなくブラウザーから使った方が使いやすい、なんてこともあります。とにかくアプリでガンガン、というのは期待しないでください。
その代わり、小さくても立派な Windows なので、Office などのソフトは何の心配もなく使えますし、ファイル管理もパソコンと同様にできます。
(Office Mobile というソフトが最初から入っていますので、閲覧や簡単な編集はできます)
iOS や Android のような消費活動ばかりではなく、創作活動をしたいんだ、というかたにやはり Windows でしょう!
と言うことで、今回は T90 Chi を褒めちぎって終わろうと思います (笑)
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