映画レビュー第 59 回は [ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー] です。
次の [アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー] で今作のキャラが登場するらしいので、急きょ Amazon ビデオでレンタルしました (汗) 見ないわけにいかないじゃない……。
いつもなら買うのですが、マーベルの Blu-ray (MovieNEX) がやたら高――いやいや、一度ネットでレンタルしてみたかったんですよね。
使っているスマホが Android なので、Google Play ムービーでレンタル手続きしたあと、大画面の PC で見ようと思ったのですが、Chrome でないと HD 再生できない。この意味不明の縛りは一体? こういう手口 (Chrome の普及手段) がホント嫌い。
一方、Amazon ならブラウザー関係なく HD 再生でき、値段も半分だったので、迷わずこちらを選びました。
そんな話は置いといて、レビューに行きましょう!
※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。
トレジャー・ハンターの主人公ピーター・クイルが今回盗んだ物。それは、巨大な悪党も欲しがる、とんでもないパワーを秘めたオーブだった!
そのため、ピーターを取り巻く環境はガラリと変わります。
しかし、その重苦しさを完全に吹き飛ばしてしまうコミカルなキャラクターたちと軽快な音楽、このギャップが一番の魅力じゃないかと思います。
特に、仲間の面々を見れば一目瞭然ですが、全身緑色の暗殺者に大柄な破壊王、アライグマ、木のヒューマノイド!
絶対に楽しいじゃないですか (笑)
しかも、キャプテン・アメリカのようなヒーローや、ハルクのような超人はいません。
みんな、ただの犯罪者です。
今まで見てきたマーベル映画のなかでは、完全にカラーの違う作品でしたね。
なぜ、こんなデコボコのチームができたのか?
このチームでギャラクシー (銀河) を守ることができるのか?
いやむしろ、なぜ銀河を守ることになってしまったのか?
ツッコミポイント満載のこの作品。
まだ見ていないかたは、ぜひ見てほしいと思います!
って言うか、[アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー] のボスと見られるサノスも出てるんですね! ビックリしました。そりゃ、今作がアベンジャーズにつながる訳だわ。
★ 今回のポイント ★
・ほかのマーベル映画と一線を画す軽快なノリ
・コミカルな犯罪者キャラたちだが、目立ったヒーローや超人はいない
・そのキャラが集まったチームで、どうやって危機を乗り越えるのか?
・[アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー] のボスと見られるサノスが登場
[ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー]
■ 監督: ジェームズ・ガン
■ 出演: クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、リー・ペイス
■ 配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ