映画レビュー 47 [HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス]


映画レビュー第 47 回は [HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス] です。

ホント楽しみに待っていました、変態仮面の続編!
前作である第 1 作目が笑撃的過ぎたので、続編は難しいかな……と思っていたら、見事にやってくださいましたね!
前作でも超重要キャラだった安田顕さんが予告にチラリと映ったときには、もう感動してしまいました (笑) あの変態っぷりがまた見られるのか~ (泣) なんて。
と言ってる割には、レビューを書くのが遅くなってしまいましたが……。(けっこう忘れちゃってる)

で、では、レビューに行きましょう!

※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。



前作から 3 年の月日が経ち、主人公の狂介とヒロインの愛子ちゃんは、すっかり大学生になっていました。いやいや、狂介役の鈴木亮平さん、2016 年 5 月時点で 33 歳ですから、とか思いながら (笑)
狂介は、相変わらず愛子ちゃんのパンティをかぶって変態仮面に変身し、平和を守っていました。
ところがある日、「危険だし、もう警察に任せたら?」と言い、パンティを返してもらう愛子ちゃん。自分のパンティをかぶり続けられるのも確かにイヤですよね (笑)
しかし、これによって変態仮面のポテンシャルを MAX まで引き出してくれるパンティを失うことになった狂介。かなりのピンチです!!

一方、密かに愛子ちゃんに思いを寄せる同級生の真琴正 (まこと ただし)。彼の思いを逆手に取ってうまく操り、変態仮面を倒そうと動き出す前作の宿敵、大金玉男 (おおがね たまお)。彼はどうやって生きていたのか、もう笑いなしでは見られません (笑) ムロツヨシさんの演技もバツグンです!!

そんななか、世界中のパンティがすべて、空を飛んでどこかに吸い込まれていきます。たんすの中だろうが履いていようがおかまいなし (笑) どういう技術だ!? しかし新品のパンティではなく、使用済みのパンティでないと変身できない狂介としては、大ピンチで
 (そう言えば、店でパンティを強奪している HIKAKIN さんと瀬戸弘司さんの姿も!)

ほかにも、大学のお色気ムンムンな教授に目をつけられ、ついにモテ期がついに来たか? という事態に! しかし、ちょっとイチャついている姿を愛子ちゃんに見られ、関係がこじれることに……。結果、愛子ちゃんは狂介から離れるため、両親のいるニューヨークへ行くことになります。意外に大金持ち!? そして愛子ちゃんを追う狂介。どうやって場所が分かったのか、これも劇場で爆笑!

そのあとスランプに陥り、変態仙人なる人物に「私をさらに強い変態にしてください!」と頼み込む狂介のバカバカしさと来たらもう (笑)

とにかく、最後まで笑いが止まりませんでした。劇場のみなさんと一緒に笑うのも、なかなかよかったです。コアな笑いを大勢で共有できたわけですから! これが笑える自分で良かった、と (笑)
なんだか「日本って、ホント平和だな~」としみじみ思った帰り路でした。

まだ見てなくて、日々いろんなストレスで悩まされているかたは、つまらないことがすべて吹っ飛んでいくと思います ^^ ぜひぜひ見てください!

★ 今回のポイント ★
・パンティが世界中から失われ、変態仮面の存在意義が問われる
・変態仮面、禁断の再起動 (エクスタシー)!
・白だけではなく、いろんな柄のパンティをかぶって変身する姿 (← 意外に見どころ)
・さらに強い変態になるための、笑いっぱなし必至の修行
・そろそろアベンジャーズに出演できるんじゃないか? と思わされるようなスパイダーアクション! (スパイダーマンがニューヨークのビル街を振り子のように飛び回るアレ)

[HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス]
■ 監督: 福田雄一
■ 出演: 鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、柳楽優弥、水崎綾女
■ 配給: 東映

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