映画レビュー第 63 回は [アントマン & ワスプ] です。
 
前作の [アントマン] では、3D 字幕での上映会館が少なくて苦労しましたが、今作はいつもの TOHO シネマズで見ることができました (泣)
最近は、もっぱら IMAX 3D 字幕です。もう普通サイズでは見られないくらい IMAX にハマり中。やっぱり映画は映画館で見るのが一番ですねっ！

それでは、レビューに行きましょう！

※ 予告編以上のネタバレは、書かないよう考慮しています。

マーベル前作の [アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー] とは打って変わって明るめの作品。
そう言えば、インフィニティ・ウォーにアントマンは出ていなかったような……と思ったが、あの作品のあとに再登場して、普通の展開はできないよなぁ、ということで妙にナットク (笑)

さて、今回は 2015 年に公開された [アントマン] の続編。もう 3 年も経つんですね……。
相変わらず主人公のスコットは、FBI に監視されているという情けないスタートです。
しかし、これまでと大きく違う点として、前作のヒロインが対等の力を持つパートナーとして協力してくれます！　バディ・アクションというやつですね。
マーベル作品としても、ペアのヒーローは初登場。このふたりが次のアベンジャーズで活躍してくれるのだとすれば、すごく楽しみです！　(出るかどうかは知りませんが)

そして、サイズを自由に変えられる無敵のアントマンに立ちはだかるのは、壁をすり抜けられるゴースト！　ピム博士の研究の成果を奪いにきます。アントマンの攻撃はスカッと空振りするが、ゴーストの攻撃はキッチリ当たるという絶望感たっぷりのバトル (汗)
 次に、金儲けのためにワスプを手玉に取ろうとする武器ディーラーのバーチ。悪条件の取引を要求してきたり、コワモテのお兄さんを連れてきたりというクラシックな手口でジャマをしてきます。
さらにもうひとり、スコットの監視役である FBI のジミー。彼の目をかいくぐるだけでも大変です。

そんな賑やかな世界観のなか、アントマンとワスプは研究の成果を守り切ることができるのか？
ゴーストの正体は？　その目的は？
アベンジャーズ作品とのつながりは？

それらは、ぜひ皆さんの目で確かめてください。

★ 今回のポイント ★
・対等の力を持つヒーローとヒロインが、ペアで戦う！
・パートナーのワスプ (大型蜂) には羽が付いていて、自由に飛べる！
　　(ちなみにアントマンは、昆虫に乗らないと飛べない)
・壁や攻撃をすり抜けられる敵、ゴースト
・忘れてはならない、アベンジャーズ作品とのつながり
 
 
[アントマン & ワスプ]
■ 監督: ペイトン・リード
■ 出演: ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ランドール・パーク、ウォルトン・ゴギンズ、ハナ・ジョン＝カーメン、ローレンス・フィッシュバーン
■ 配給: ワーナー・ブラザース

 
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