映画レビュー 76 [ワンダーウーマン 1984]


映画レビュー第 76 回は [ワンダーウーマン 1984] です。

実はこの映画、上映されていたことはもちろん知っていましたが、新型コロナウイルスのことが気になって映画館に足が向かなかったんですよね……IMAX 3D で見たかったのですが、ゴメンナサイ。
そんなわけで、残念ながらリアルタイムでは見ていなかったのですが、ようやく配信版を購入しました! 逆にこれで、いつでも好きなときに見られます。(そんなには見ないけど)

では、レビューに進みましょう!

※ 予告編以上のネタバレは、書かないよう考慮しています。


前作 [ワンダーウーマン] の続編がやってきました!
ただ、続編とは言っても完全にサイドストーリー。メインである DC エクステンデッド・ユニバース (マーベルで言うアベンジャーズ) にはまったく影響を与えないような内容でした。だから、見ていなくても困りはしません。
かと言って、前作を見ないまま今作だけを見ても「ダイアナはなぜこんなに強いの?」「スティーブって何者?」といった意味不明なことがたくさんありそう。もし見るなら、ぜひ前作からの方が良さそうです。

といった長話は置いといて、ダイアナが帰ってきましたね (泣)
舞台は明確に 1984 年。前作がナチスドイツっぽい時代だったことを考えると、かなり時代が進んだように見えます。ファミコンの発売が 1983 年だと考えると、個人的にはとても懐かしい感じ。

そんななか、「あなたの願いは、すべて私が叶えよう」とテレビ (懐かしのブラウン管) から訴えかけるうさんくさい男が現れます。
「本当に欲しいものを願いさえすればいい」
予告編では、その言葉のあとにスティーブが返ってきます!
うれしいけど、なぜ⁉ あの男は本物だったってこと⁉

と喜んでいるのも束の間、
「その代わり、欲望には代償が必要だ」
と男が言ったあと、世界は大混乱しているようにも見えます。
 (なんか、すごく分かりやすい予告編だなぁ……)

今作では、一体どんな事件が巻き起こるのか? 敵は誰?
返ってきたスティーブは本物? 派手派手しいゴールドアーマーは何?

そして最後はとても心が温まりましたが、これが女性監督の作品だと知って納得。男には出せない味かもなぁ……としみじみ思ってしまいました。

そんな今作。私のように見送ってしまった人も多いと思いますが、「まぁいいか」と言わずにぜひ見てください!
よくあるヒーロー映画とはひと味違ったストーリーが最高です!

★ 今回のポイント ★
・何と言っても、ダイアナにまた会える!
・1984 年の懐かしい雰囲気が味わえる! (もちろん味わえない人もいる)
・まさかのスティーブが返ってきた! (マイクラじゃないですよ)

[ワンダーウーマン 1984]
■ 監督: パティ・ジェンキンス
■ 出演: ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ほか
■ 配給: ワーナー ブラザース ジャパン

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