映画レビュー第 89 回は [ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス] です。
先の映画 [スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム] で、見事マルチバース (パラレルワールド) の扉を開けてしまったドクター・ストレンジさん。
今作でも、そのマルチバースを巡ったマッドネス (狂気) なトラブルが続くようです。
では、レビューに行きましょう!
※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。
これを書くため、本編のあとから予告編を見ましたが、なんとも構成がスゴイ (笑)
ネタバレが見事に隠されていて、かつ断片的でランダムなカット。
作品の雰囲気は伝わってきますが、本当に雰囲気しか分からない。
これを作ったかた、天才ですね。
さて、そんな予告編なので (ネタバレを防ぐべく) 書くことも少ないのですが、
タイトルどおり、今作ではドクター・ストレンジがマルチバースを行き来しながら大活躍します。
キーキャラクターは謎の少女、そして同じ魔法使いのスカーレット・ウィッチことワンダ。
いよいよ実現しました、魔法使いの共演! という感じです。
ただ、ひとつ気になったのは、ドラマ「ワンダヴィジョン」を見ていないと、今作のストーリーの意味が分からないのでは? ということ。
可能なら先にドラマを見ておいた方が、今作をより楽しめると思います。
スパイダーマンは見ていなくても大丈夫です。
また、ひとつ目のタコのような怪物が出てきますが、「シュマゴラス!」と言って喜んでしまいました。
世代がバレるかな?
と思ったらシュマゴラスではなく「ガルガントス」のようですが (汗)
ということで、まったく内容紹介ができませんでした。
今作では一体何が起きる? 何が目的? 誰が敵?
など、本当に謎だらけだと思います。
ぜひ、ドラマ「ワンダヴィジョン」を見たあとにお楽しみください ^^
★ 今回のポイント ★
・予告編はネタバレ要素ほぼゼロ! 前知識なしで作品を楽しめる!
・ドラマ「ワンダヴィジョン」を見ていないと、意味が分からないかも (汗)
・予告編でチラッと出てくるが、想像もできなかったあの人が登場!
[ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス]
■ 監督: サム・ライミ
■ 出演: ベネディクト・カンバーバッチ、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、ソーチー・ゴメス、レイチェル・マクアダムス、ほか
■ 配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
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