映画レビュー 90 [ソー: ラブ & サンダー]


映画レビュー第 90 回は [ソー: ラブ & サンダー] です。

シリーズが落ち着いたアイアンマンやキャプテン・アメリカと違い、まだまだ現役のマイティ・ソー。
単独作品で 4 作目に突入するのはとても珍しいので、超期待できますね!
今回もシリアスでコミカルなソーが見られるでしょうか?
では、レビューに行きましょう!

※ 予告編以上のネタバレは、極力書かないよう考慮しています。


サノスとの戦いを終えたソーは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーといっしょに、宇宙で救援活動を行っていた。
しかし、あるとき幼なじみのシフから救援信号を受けたソーは、シフのもとへ向かう。
そこで聞かされたのは、宇宙で神を次々と殺しているゴアという存在。
神殺し「ゴッド・ブッチャー」と名乗るゴアが、地球の新アスガルドを狙っているということで、ソーは急いで地球に戻ることを決心する。
しかし、地球に戻ったソーが目にしたのはゴアだけでなく、なな何と、ムジョルニアを操る元彼女のジェーン !?

こうして、ストーリーは「なんでやねん!」がハンパない展開に突入。
ムジョルニアは、そもそも高潔な魂の持ち主しか持ち上げられないはず。
仮に持ち上げられたとしても、回したり投げたりなんて……ホンマなんでやねん!

今回は、そんなドタバタ感のなか、
ゴアから地球を守ることができるのか?
ジェーンはなぜこんなに強くなったのか?
というふたつの問題を解決していきます。

ちなみに、ゴアの役は何と、ダークナイト三部作でバットマンを演じたクリスチャン・ベール!
もう今作は「ソー vs バットマン」といっても過言ではない? いや、過言か。

とにかく、ゴアとの戦いだけでは終わらないソーの活躍をしっかり見届けましょう!

★ 今回のポイント ★
・ソー vs バットマン、とも言える胸アツのキャスト!
・なぜジェーンがムジョルニアをブンブン振り回せるように ⁉
・見終わってみると、サブタイトルの意味にナットク!

[ソー: ラブ & サンダー]
■ 監督: タイカ・ワイティティ
■ 出演: クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、ほか
■ 配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

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