映画レビュー 67 [バンブルビー]


映画レビュー第 67 回は [バンブルビー] です。

ついに、トランスフォーマーシリーズのスピンオフが来ました。
ちょっと本シリーズがマニアックになってきたこともあってか、趣向を変えたコミカルなタッチに仕上げてきたな、と勝手に想像しています。
そう言えば、1 作目の [トランスフォーマー] と 2 作目の [トランスフォーマー / リベンジ]、見ていなかったな…… (滝汗) まぁ、シリーズを途中から見ても全然大丈夫、ってことですね。

ではレビューに行きましょう!

※ 予告編以上のネタバレは、書かないよう考慮しています。


とある理由で、急きょ地球に来ることになったオートボット の B-127。
誰にも気づかれず、ずっとビートルの姿で時を過ごしていた。

一方、車がどうしても欲しかった主人公の少女チャーリー。
18 歳の誕生日に、修理工場の廃品置き場にあったビートルを無料でもらえることになった。
このビートルが、B-127 だったことから、チャーリーの運命は一気に変わっていきます。

今までのシリーズは、主人公 (メカニック) が青年やオッサンばかりだったので、作風も一気に変わった感がありますね。

さて、チャーリーは B-127 を「バンブルビー」と呼ぶことにしました。
しかし、バンブルビーが何をしに地球に来たのか、本人も忘れているためどうにもならない。
とりあえずはチャーリーの車として、ヒト型に変形できることを隠していっしょに過ごしますが、そこからさまざまなハプニングが次々と起こります (笑)

バンブルビーは、地球に来た目的を思い出せるのか?
そして、その目的を達成できるのか?
チャーリーとの関係はどうなっていく?
ほかのオートボットに比べ、少々頼りない感があるが、戦いに勝てるか?

などなど、戦いに明け暮れる感のある本ストーリーとはまったく違った展開を楽しんでほしいと思います!
私自身、正直なところトランスフォーマーには飽き気味でしたが、今作で多く盛り込まれた人間ドラマにより、また好きになってしまいました!

★ 今回のポイント ★
・本ストーリーとは違ったコミカルなタッチ
・ガチャガチャした戦闘シーンは控えめ
・終始、弱気な感じのバンブルビーがかわいい
・主人公と協力しての壮大な「かくれんぼ」
・バンブルビーがなぜ話せないのかがスッキリする!

[バンブルビー]
■ 監督: トラヴィス・ナイト
■ 出演: ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグ・JR
■ 配給: 東和ピクチャーズ

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