全国 1 位の巨大古墳であり、世界三大墳墓とも言われる [仁徳天皇陵]。
しかし、大阪に住んでいながら今まで 30 数年間 1 度も行ったことがなく……さすがにイカンと言うことで、ゴールデンウィークを使って、カメラを片手に行ってきました。

まずは、仁徳天皇陵に隣接している堺市の [大仙公園] まで車で Go!
駐車場は 2 時間までなら 200 円、以後は 1 時間ごとに 100 円の追加料金でした。まぁ良心的な感じですね。

そしてこちらが公園の案内図。右下に書いてある通り、公園の上下に古墳があって、その上側の大きい方がもちろん仁徳天皇陵ですね。下側は履中 (りちゅう) 天皇陵というようです。
ちょっと分かりにくいですが、右下の古墳に挟まれている緑の部分が公園 (左の地図の部分) です。


大仙公園を歩いていると、このような立派な松の木がたくさん見受けられました。
あまりに立派なので、思わずパシャリ (笑)
あと、公園内ではバーベキューをしているかたが多く見られました。おいしそうな匂いを嗅ぎながら、ひとりお散歩です (泣)　ちなみにこの大仙公園では、子どもの遊具はほとんどありませんでしたね。子ども連れで行くなら、ブレイブボードやラケットなどの遊び道具を持って行った方がいいかと思います。

こちらは公園のシンボルである平和塔。
けっこう高く、公園のいろんなところから見えます。
根元まで行きましたが、特に入れるわけでも登れるわけでもありませんでした。

そしていよいよ、こちらが仁徳天皇陵！　宮内庁の立て札に “仁徳天皇” と書いてありますね。
古墳の丸い方を上、台形の方を下として見たとき、この場所は台形の底辺の中心になります。えっ、分かりにくい？　スミマセン (笑)

こちらが真正面からみた状態。
上の写真のように柵があるので、これ以上は近づけません。
う～ん、しかしいい天気……じゃなくてデカいですね！

こちらは上の写真の場所から左を見た状態。
外堀のはるか向こうに小さく寺が見えるでしょうか？　それくらい古墳がデカいということですね。ここで見えている距離が、台形の底辺の半分の長さになります。えっ、また分かりにくい？

このまま帰るのも悲しいので、古墳の外周を歩いてみることにしました。
外堀では元気に鯉が泳いでいるのが見えます。

こちらは鳥のサギでしょうかね。
ポッカーンとされています (笑)　とにかく平和な外堀です。

こちらは、古墳の丸い方を上として見たとき、一番上 (頂点) の場所になります。
まぁ分かりやすい文字が貼ってありますね～。

はい、無事に 1 周完了！　だいたい 2,800 m くらいで、写真を撮りながら歩いて 40 分かかりました。
この写真で言うと、外周の森と住宅地との間の道をグルッと歩いたわけですね。
外周の森の中にうっすら見える、細く青い道が外堀です。
また、写真の左側には外周の森が途切れているところがありますが、ここが先の写真にあった宮内庁の立て札があるところになります。
そして、写真右上の場所が、上の写真の文字が貼ってあったところです。

最後に、なんとなく説明文をパシャリ。写真をクリック (タップ) すればアップで見ることができますので、興味のあるかたはどうぞ～。

と言うことで以上、仁徳天皇陵でした。
大阪にはそこかしこに小さな古墳はありますが、こちらはさすがの大きさに「ホエ～」となること間違いなし！
公園も古墳周辺も落ち着いたところですので、「のんびりと静かに散歩したいな～」というときに行ってみると、いい時間を過ごせるかと思います。