録音ファイル形式を決めるときの極限リサーチ


私が新しい物事に手を付けるとき、必ず行ってしまう壮絶な作業。極限リサーチ……。

先日、プライベート PC に Windows 8 をクリーンインストールしようとしたのですが、その準備として、必要なファイルをバックアップしていたら、大量の音楽ファイルがありました。
 「そうか、これらも残しておかないとな……」
と、普通にバックアップしようとしたのですが、ATRAC 形式で録音されている状態が、すごく気になってしまいました。
音楽プレイヤーに関しては、私は昔からウォークマン派なので、特に疑問もなく ATRAC – 132kbps (いわゆる ATRAC3) で録音していたのですが、最近の主流はどうなんだろう。
このまま ATRAC で良かったのかな。
Windows 8 をインストールするので、ついで (?) にすべて録音し直してもいいかぁ……、と思ったので、じっくり考えてみました。

まず私が認識している限り、音楽の録音によく使われている形式は、大きく 3 種類あります。

MP3: 古くからあり、最も普及している形式。対応していない音楽プレイヤーは、おそらくないでしょう。
AAC: iPod や iPhone。そして、それら向けの音楽配信サービス [iTunes] で積極的に採用されている。どうやら MP3 の後継らしいです。
ATRAC: ウォークマンと、それに向けた音楽配信サービス [mora] で積極的に採用されている。また、MD の録音形式としても長く利用されてきた。

今までは、上記のような認識でした。なので、ずっと ATRAC を採用してきたわけです。
が、しかし!
 「mora では最近、ATRAC ではなく AAC が採用されているではないですか!!」
しかも、ウォークマン用の録音ソフト [x-アプリ] を改めてインストールしてみると、
 「デフォルトの録音形式が ATRAC から AAC になってるし!!」

この時点で、私のなかで ATRAC の将来性は消えました。
残るは MP3 か AAC か。
もちろん安全牌は MP3 なんだと思いますが、ここは MP3 の後継でもあり、iTunes と mora で採用されている AAC にしようじゃないですか。

あとは、ビットレートですね。

目安として、[x-アプリ] では昔、ATRAC の 132kbps が推奨されていました。なので、これと同じにしようと思ったのですが、AAC に 132kbps はありませんでした。
そこで、この前後の選択肢を調べると、AAC には 128kbps と 160kbps がありました。
さっそく、同じ曲をこのふたつで録音し、聞き比べてみたのですが……、
 「私には違いが分かりません (汗)」

と言うことで、今回は AAC – 128kbps に決めました。ボチボチこの形式で、家にある CD を録音し直していこうと思います。

ああっ、よく考えたらメンドクサっ!!
CD 何枚持ってると思ってるんだ、オレ…… (泣)

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