[Majestouch BLACK 赤軸・フルサイズ・かななし] をゲット!

この 5 年くらい、家でも会社でもずっとパンタグラフ式のキーボードを使っていたのですが、正直飽きてきました (爆)
そこで今回は思い切って、初のメカニカルキーボード [Majestouch BLACK – マジェスタッチブラック赤軸・フルサイズ・かななし (FKBN108MRL/NFB2)] を買っちゃいました。

同系列に NINJA シリーズがあって違いが分かりにくいですが、あちらは英語配列で、こちらの BLACK は日本語配列です。

また、このキーボードは、軸の色によって以下のように特性が違います。

黒軸:
キーを押し下げるにつれて重くなる、いわゆるリニアタイプ。なおかつ、押した感触が一番重い。その代わり、キーが戻るときには反発力を利用して指を押し戻してくれる。また、押し下げる途中でキーを認識するので、底打ちしなくても入力することができる。打鍵は底打ちではなく、キーの上で指を弾ませるように打つ。タイプ音は「スココココ……」と一番静かですが、万人にはオススメできない、かな。

赤軸:
黒軸を軽いタッチにしたもの。押した感触も、分かりづらいが黒軸と同じリニアタイプで、押し下げるにつれて少しずつ重くなり、少しモチッとした感じ。打鍵は、黒軸のような弾み打ちではなく、底打ち用である。タイプ音は黒軸の次に静かで「スカカカカ……」という感じ。会社で底打ちしていても大丈夫です。むしろパソコンに備え付けのキーボードの方が、モノによってはうるさいと感じます (笑)

青軸:
最も軽いキータッチ。キーを押し下げる途中でカチッというクリック感があり、文字が入力されるタイミングが分かります。底打ちしても気持ちいいですが、クリック感をギリギリで確認して次のキー入力に移るという方法で、高速キータッチを楽しめます。ただ、「カチャチャチャ!!」という大変な音がしますので、会社で使うのは無理でしょう。家でも文句を言われるかもしれません (笑)　ただ、キー入力したときの爽快さは、間違いなく一番です。

茶軸:
青軸を少しだけ重いタッチにしたもので、一番人気の軸。クリック感も青軸のようにあるが、キーを押し下げたときには少し上の方に引っかかりがあり、そこを越えるとクリック感とともに、ストンと気持ちよく底まで落ちてくれる。赤軸より少し音が大きく「シャカカカカ……」という感じで、会社で気持ちよく底打ちしていると、ちょっとうるさいかも。

正直、どれにしようか全然決まらなかったです……。
ヨドバシ梅田で実物を触りまくって「赤軸」と「茶軸」にしぼりましたが、そこから 3 日くらい通った結果、ようやく「赤軸」に決まりました (笑)
茶軸の方が赤軸よりもキーの反発が少し軽く、疲れにくいという点では良かったのですが、どうも茶軸のクリック感が私には不要でした。

私のようにメカニカルキーボードが初めてのかたであれば、「赤軸」と「茶軸」のどちらかが、クセも少なくていいと思います。あとは「茶軸の軽快さ + クリック感」と「赤軸のモチッと感 + タイプ音の静かさ」の好きな方 (使用環境に合った方) を選んでください。

それでは、開封式に移りたいと思います (笑)

新しく買った製品の箱を開けるのは、いつもドキドキしますね。

箱を開けたところです。キーボードには、少し見づらいですがしっかりとした透明カバーが乗っています。何だか捨てるのがもったいない感じ。

BLACK という名のとおり、チョイワルのブラックです (笑)
実はこのキーボード、キーの印字が上部ではなく前面になされていますので、真上や真横、向こう側から見たら本当に真っ黒です。

キーボード裏側には、すべり止めゴムのついたスタンドがあります。しっかり固定されますが、パチンと立つスタンドではありませんので、キーボードを移動させようとすると、スタンドがヌルッと戻って倒れてしまいます (汗)

太っ腹なことに、キーの引き抜き工具 [FILCO KeyPuller] が付属しています。
あと、Windows キーがひとつ入っています。何かと思ったら、初期状態ではWindows キーだけ上側にマークが付いているではありませんか!　(ふたつ上の写真を参照)　これを抜いて、差し換えろということですね。